フーチャンプルー

フーチャンプルー

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フーチャンプルーとは。


フーチャンプルーは簡単に言うと、お麩の炒め物です。

むかしの沖縄では、卵がとても貴重な食材でした。

とても高価な贅沢品で、今のように食べたいだけ食べる事ができません。

なので、その貴重な卵を車麩に吸わせてかさを増し、野菜と一緒に炒めて贅沢な卵料理に見立てたという話しを聞いた事があります。

フーチャンプルーとは、沖縄の先人の知恵なんですね。

しかし、フーチャンプルーはただのかさ増し料理ではありません。

沖縄の車麩は良質な植物性たんぱくが豊富で脂肪が少なく、とても健康的な食材でもあります。

しかも、フーチャンプルーの麩は卵を吸っていてちゃんと存在感があるので、、お肉を使わなくても物足りなさを感じません。(この記事のレシピには使っていますが。。)

ダイエット中の方はお肉無しのフーチャンプルーもオススメです。

ぜひこの記事のレシピを見て作ってみてください♪




材量(2人分)


  • 車麩…15g
  • 卵Mサイズ…1個
  • 豚ローススライス…50g
  • もやし…50g
  • キャベツ…50g
  • ネギ…適量
  • 鰹節…適量
  • 塩・こしょう…少々
  • 醤油…少々
  • 顆粒だしの素…少々
  • サラダ油

作り方


  1. 車麩を食べやすい大きさにバリバリ割って、水で戻します。
  2. キャベツはざく切り、ネギは小口切りにします。
  3. 豚肉は食べやすい大きさに切ります。
  4. 車麩が戻ったら、ぎゅーっと絞って水気を切ります。
  5. ボウルに卵を入れてほぐし、水気を切った車麩を入れ、卵を吸わせます。(下味として、塩こしょうを軽く振っておきます。)
  6. フライパンを熱してサラダ油を馴染ませ、卵を吸った車麩を焼きます。(片面はこんがり焼き、片面は半熟という具合が理想的)
  7. 車麩をいったんボウルに取り出し、フライパンに油をしいて豚肉を焼きます。(最初から最後までずっと強火)
  8. キャベツ、もやしを加え、炒め合わせます。
  9. 車麩をフライパンに戻してからませ、塩、こしょう、顆粒だしの素少々で味を決めます。
  10. 鍋肌に醤油をジュワーっとたらし、フライパンを振って香ばしい香りをまとわせます。
  11. 皿に盛り付け、鰹節、ネギを振りかけて完成。




コツと注意点


  • 炒め物は、鉄製の鍋やフライパンを使用することをオススメします。熱伝導に優れているため、温度を素早く上げる事ができ、おいしい野菜のパリッとした食感を損なわずに炒め終えることができます。
  • 鍋やフライパン、火力に見合った量のフーチャンプルーを作ることが大事です。一度に作る量があまりに量いと、食材を鍋に入れた時に温度が著しく下がってしまい、その結果、炒める時間が長くなってしまって野菜がしなしなになってしまいます。
  • 麩は、片面はこんがりと焼き、もう片面は半熟にしておくことで、野菜類と炒め合わせた時によく絡みます。

沖縄の車麩について

沖縄の食堂や居酒屋に行った事のある方はすでに知っているかもしれませんが、沖縄ではお麩を主役級の扱い方で料理します。

普通お麩と言えば、使い道は味噌汁の浮き実か駄菓子ぐらいでしょう。

沖縄でも味噌汁に麩を入れる事がありますが、ここでもやはりメイン食材です。

しっかりとした鰹だしの香る味噌汁をたっぷりと吸い込んでおり、じゅわーっと温かい旨みが口いっぱいに広がります。

麩の味噌汁を作るときのポイントは、「鰹だし強めの味噌弱め」です。

そして、今回作り方を紹介したフーチャンプルー。

基本的に家庭料理ですが、食堂や居酒屋でも食べる事ができるほど沖縄県民にとってはポピュラーな料理で、居酒屋では泡盛のつまみとして注文し、みんなでシェアして頂く事もあります。

夕食のおかずやお弁当の一品として、また、沖縄流に泡盛のつまみとしてどうぞ。

※フーチャンプルーと一緒に次の料理はいかがでしょうか。

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