こねないフォカッチャのレシピ~苦労してこねる時代からの卒業式~

こねないフォカッチャのレシピ~苦労してこねる時代からの卒業式~

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パン生地をこねる時代からの卒業式(すみません。少しふざけています)


小麦県立こねる中学校校長による祝辞

「えぇ~。皆さん。えぇ~、この度は、こねる中学校のご卒業誠におめでとうございます。

えぇ~、皆さんは、この卒業式が終わればみんなでこねていた時代、えぇ、こねかりし時代からの卒業となり、それぞれのこねない未来へと羽ばたいていくわけですが、

えぇ~、もし、皆さんがここを卒業して、

あの念願だったはずの「こねない生活」があまりにもこねなすぎて手持ち無沙汰に思う事があっても、えぇ~、ここで過ごした数年間の苦楽と、「自分は頑張ってこねてきた」という自信を持って、こねない世界での生活を大いに楽しんで頂きたいと思います。

さて、こねる中学校での生活は、皆さんにとってとても苦労が多かったと思います。

水を含んだべちゃべちゃの強力粉は手にまとわりつき、床には粉が落ちて不自然にサラサラする事もあった。

見ていたパン作りのHow to本が風で閉じ、べちゃべちゃなままの手を見て「私はこの先どうすればいいの」と途方に暮れる事もあった。

本には「15分こねてグルテン膜ができたか確認する」と書いてあるのに、20分こねても30分こねても本にあるような薄いグルテン膜ができず、こめかみからは汗が流れ、

「パン、作るより買ったほうが良くね?」と、パンを作り始めた事すら後悔し始める事もあったと思います。

ですが、皆さんはもう、こねる時代は卒業です。

苦労してこねなくていいのです。

科学は日々進歩し、パン生地はこねなくても「時間」がグルテンを形成してくれる事を付きとめました。

きっと皆さんはこねない方法を学んだあと、

「俺は何の為にこねていたんだ!?俺は何の為にパン生地をこねていたんだっ!?」」

と、全ての事が信じられなくなるかもしれません。

でも、それもこれも、皆さんのこれまでの苦労があったからこそ。

私達こねる中学校の先生たちはみな、あなたたちがこねずともおいしい焼き立てパンを得られる未来を願ってやみません。

おめでとう。」




こねないフォカッチャの材量(オーブンの天版1枚分)


  • 強力粉・・・450g
  • 水・・・300g
  • EXVオリーブオイル・・・50g
  • 塩・・・8g
  • インスタントドライイースト・・・3g
トッピング
  • 粗塩
  • ローブマリーの葉
  • EXVオリーブオイル




作りかた


  1. キッチンスケールにボウルか計量カップを乗せ、水を300g注ぐ。
  2. キッチンスケールの表示を0に戻し、EXVオリーブオイルを50g注ぐ。
  3. 再びキッチンスケールの表示を0に戻し、塩(8g)を入れてよく混ぜる。
  4. 別のボウルに強力粉(450g)を入れ、そこへインスタントドライイースト(3g)を入れてフォークでよく混ぜる。
  5. 粉が入ったボウルに(水+オリーブオイル+塩)の液体を注ぎ、フォークで粉気がなくなるまでよく混ぜる。
  6. ラップをかけ、翌朝(目安は、室温18℃で8時間)まで放置。(下の写真は8時間後)
  7. 生地が2倍ほどの大きさに膨らんでいたら、たっぷり打ち粉を打った面台に生地を取り出す。
  8. 中心から外側へ向かって抑えてガスを抜き、手前から奥へ向かって1/3折り、また、奥から手前に向かって1/3折り、3つ折りにする。
  9. 生地を90°回転させ、同じ要領で3つ折りにする。
  10. 生地を抑えてやや平らにし、麺棒で厚さ2cmほどに伸ばす。(麺棒でなくてもピザ生地を伸ばす要領で伸ばす事ができます。その方法は、右手で生地を抑えて左手で生地を左上へ伸ばし、そのまま生地を右手にかぶせるように持ち上げつつ生地を反時計周りに少し回転させながら伸ばす。再び持ち上げつつ生地を反時計周りに少し回転させながら伸ばす。を繰り返す。)意味わかる?笑
  11. オーブンの天版にクッキングシートを敷き、伸ばした生地を広げて乗せる。
  12. お湯を1ℓほど沸かす。(分量外)
  13. オーブンに生地の乗った天版と熱湯(1ℓ)が入ったボウルを入れて扉を閉じ、1時間放置する。(二次発酵)
  14. オーブンから生地とボウルを取り出し、オーブンを200℃に余熱する。
  15. 生地に粗塩を適量振りかけ、ローズマリーの葉を散らす。
  16. EXVオリーブオイルを振りかけ、指でピケをする。
  17. オーブンの余熱が完了したら、生地をオーブンに入れて200℃で25分焼いて完成!!

切り分けてさっくりアツアツのうちにどうぞ♪(冷めて多少時間がたってもトーストすれば食感がサクサクの状態へ戻ります。)

※フォカッチャのおいしい食べ方は、こちらの記事を参考にしてください→フォカッチャのおいしい食べ方

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