[沖縄県民が教える] ゆし豆腐の食べ方

ゆし豆腐 スープ
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[沖縄県民が教える] ゆし豆腐の食べ方(※ザルで洗ってはいけない)


さて、この記事では、沖縄ではポピュラーな豆腐料理「ゆし豆腐」の基本的な食べ方とその発展編、そして沖縄県民の豆腐愛を、沖縄生まれ沖縄育ちの僕が紹介する。

 

ゆし豆腐は、食べ方や調理方法がとても簡単で、きっとどんなに強面のイカツイ兄ちゃんでも、物事を斜めから見るひねくれたヤツでも、そのあたたかさと優しさにきっと心から「ホッ。」とすることでしょう。

 

もしかしたら、ゆし豆腐きっかけであなたに心を開くかもしれない。

 

ただ注意して欲しいことは、強面でいかつくて、物事を斜めから見る超絶めんどくさいヤツがあなたに心を開くのは、ゆし豆腐が温かい時間内だけだ。そんなヤツには、ゆし豆腐を檻の中で与えるように。

 

ゆし豆腐

 

では、ゆし豆腐の食べ方を具体的に説明しよう。

 

調理例

  1. 袋をハサミで切って鍋にこぼし、
  2. 温めてから塩(小さじ1/4ほど)と、だしの素(ひとつまみ)で味付けをし、(好みによっては、醤油をほんの少し垂らす場合もあるが、少量で味が大きく変わるので注意が必要。)
  3. 小口切りの万能ネギを散らして完成。好みで七味を振るのもアリ!

 

家庭でのゆし豆腐の食べ方は上記のような感じ。簡単。

ゆし豆腐を鍋で温めて、塩と醤油、だしの素で味付けをするだけだ。

 

この温かいゆし豆腐と魚フライ、サラダなんかがあれば家族が喜ぶ夕飯の完成である。

 

ゆし豆腐の食べ方(発展編)


ゆし豆腐はシンプルな料理なので、自分色に染めやすいという側面もある。

 

僕が好きなのは、別の鍋で強めの鰹だしをとって、ゆし豆腐と混ぜ合わせる食べ方だ。

寒い朝に鰹だしの効いたゆし豆腐を食べると、とても幸せな気持ちになる。

あったかいゆし豆腐と炊き立てのごはん、そして野沢菜漬けがあれば完璧。

 

次に、ゆし豆腐そば。

最近ではメジャーになってはいるが、ゆし豆腐にそばだしと沖縄そばを入れた料理だ。

沖縄そばのだしは基本、豚骨と鰹節で取るが、この沖縄そばのだしが淡泊な豆腐と相性バッチリなのだ。

最近はネットでなんでも買うことができるから、あなたの住む町のスーパーにゆし豆腐や沖縄そばのだしが売っていなくても、これは実現する。


 

ちなみに余談だが、ゆし豆腐そばは、沖縄県の浦添市(うさそえし)にある高江洲そば(たかえすそば)というお店が発祥だと言われている。こちらのお店は沖縄での口コミはもちろん、ネット上でも評判が良いので沖縄に行った際にはオススメの名店だ。

 

その他、普通にみそ汁とかもアリで、ゆし豆腐を鍋に入れて鰹だしを足し、味噌を溶かす。

絶品。普通の豆腐の味噌汁も旨いが、ゆし豆腐だとそれ以上に優しい味になる。(情緒的な表現しかできなくて申し訳ないが)

 

そんな魅力的なゆし豆腐だが、決して洗ってはいけない。

以前、豆腐コーナーで、

 

「ゆし豆腐ってどうやって洗うんですか?ザルに入れて洗ったら全部なくなっちゃったんですけど・・・」

 

みたいな質問を店員さんにしているのを立ち聞きした事があるのだが、店員さんも

 

「・・・。        えっ? 洗ったんですか?」

 

って感じだった笑

いくらなんでも、それは想像したらわかるだろう。

 

そもそも、ゆし豆腐とは。


そもそもゆし豆腐というのは、豆腐に固める前のゆるゆるとした 状態のものをいう。

 

沖縄の島豆腐は本土の豆腐とは作り方が違い、“生搾り製法”という作り方で作られていて、

大豆を水に浸してひいた汁を生のままおからと豆乳に漉して分け、そのあとに煮る。

 

湯気が上がる豆乳ににがりを打つと、やわらかい豆腐がふわふわと固まって浮いてきて、それを木箱に入れて水分を抜いていくのだが、その木箱に入れる前の状態が、「ゆし豆腐」と呼ばれるもの。

 

沖縄ではこのゆし豆腐が非常にポピュラーで、温かくてやさしいおいしさが昔からの根強い人気の理由だ。

 

 

沖縄県民の豆腐愛


さて、沖縄県民は、沖縄の島豆腐を愛している。

その証拠に、沖縄のスーパーの豆腐コーナーは、本土のそれとは一風変わっている。

こちら。

ゆし豆腐

 

島豆腐は温かいまま売られており、作りたての豆腐の納品時間が確認できるようになっている。

 

ゆし豆腐

 

午前に1便、午後に1便と、一日のうちに2回納品され、できたてのアツアツが食べたい人は、この納品時間に合わせてスーパーに寄るのだ。

 

だから主婦達は、他の家事がこの時間にかぶらないように済ませているはずだ。豆腐中心の生活である。

 

沖縄県民が島豆腐やゆし豆腐を、どれだけ愛しているかがおわかりだろう。

 

それでは、ぜひあなたもゆし豆腐を手に入れ、たっぷりと癒されてみてはいかがだろうか。

 

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