[沖縄県民が教える] 本場のテビチ汁のレシピ

メインディッシュ
スポンサーリンク

[沖縄県民が教える] 本場のテビチ汁のレシピ


この記事では、沖縄生まれ沖縄育ちの僕が、トロッと旨い沖縄の郷土料理「テビチ汁」のレシピを丁寧に紹介しようと思う。

 

ただし、テビチ汁に興味のあるあなたに冒頭からこんな事を言うのもなんだが、テビチ汁は豚足のコラーゲンやタンパク質が充分に軟化するまでじっくり煮込む必要があるので、とても時間がかかるめんどくさい料理だ。

 

それはたぶん、沖縄県民全員が思っているし、実際家ではごくたまにしか作らない。

 

だが、だからこそテビチ汁はご馳走なのだ。

 

自分で作ったテビチ汁の旨さはそのめんどくささを忘れさせ、思い出したらまた食べたくなる魅力を持っている。

 

ただ、作り方はとても簡単だ。

 

まず、

  1. 豚足から血やアクを取り出すために下茹でし、
  2. 大根の下処理をし、
  3. 鰹と昆布の出汁をとって、その出汁で豚足と大根を煮込む。

 

大まかに言えば、たったの3ステップ。

 

時間のある休日などに、ぜひ読書でもしながらじっくりコトコト煮込んでみてほしい。

テビチ汁の材量(4人分)


  • テビチ(豚足)…1kg
  • 大根…600g
  • だし汁(鰹節30g、昆布10g)…1500cc
  • 泡盛…100cc
  • 醤油…大さじ1
  • 塩…少々

テビチ汁の作りかた


1.テビチの下処理

  1. テビチ(1kg)を深めの鍋に入れて水を注ぎ、火にかけて下茹でする。(沸騰し始めてから10分程度)
  2. アクがたくさん出てくるので、お湯を全てこぼす。
  3. テビチを水で流しながら、肉に付いたアクや血の塊をきれいに落とす。

2.大根の下処理

  1. 大根(600g)は3cm程の厚みに輪切りし、皮をむく。
  2. ピーラーを使って面を取る。(このとき、ピーラーを動かすのではなく大根の方をクルクル回すと簡単に面取りができる)
  3. 大根は10分ほど下茹でする。(大根は水の状態から入れ、沸騰してから10分)

3.出汁をとる。

  1. 深めの鍋に水(1500cc)と昆布(10g)を入れ、中火にかける。
  2. 細かい泡が立ってきたら昆布を取り出し、火を強めて沸騰寸前まで温度を上げて火を止める。
  3. 鰹節(30g)を入れ、アクを取りながら鰹節が湯の中に沈むまでしばらく待ち、沈んだら網じゃくしで取り除く。

4.煮込む。

  1. 鰹だしが入った鍋に下ゆでした豚足と大根、泡盛(100cc)を入れ、中火にかける。
  2. 沸騰したら弱火にし、蓋をして3時間煮込む。
  3. 3時間後、蓋をあけて醤油(大さじ1)、塩少々を加え、さらに1時間煮込む。
  4. 味を見て、足りなければ塩を足し、そのまま冷まして冷蔵庫に入れ、翌日(半日後)に完成する。

テビチ汁を作る際のコツと注意点


コツその1:大根は、皮の近く3~5mmほどに筋などが集中している事を御存じだろうか。

大根の皮は、この筋の多い層を取り除くように思い切って厚めに剥いたほうが味や食感が良く、剥いた皮はきんぴらなど別の料理に使うことをオススメする。

 

2.テビチ汁のおいしい食べ頃は、翌日。

煮込み終わった直後でもおいしい事はおいしいのだが、汁に醤油、塩などの調味料を加えたばかりの頃は、どうしてもまだダシに味が馴染んでいない。

まだ少し味が浅いので、しばらく時間をおいた方がすべての味が馴染んでより旨くなる。

 

そして大根の方にも、冷ます過程で味がよく入るので、翌日の方が美味しく食べられる。

 

なので、「作るのに長い時間がかかる」という認識よりも、

 

時間に余裕のある休日などに、「翌日の夕食を準備しておく」というような意識で作った方が苦にならないように思う。

 

また、圧力鍋を使って短時間で煮込み終えたい場合は、蒸気が出始めてから15分~20分ほど弱火で加熱し、火を止めてそのまま冷ませばちょうど良い煮込み加減になっているはずだ。

 

以上、テビチ汁の作り方でした。

 

 

PS.この記事によって、あなたが幸せになれば僕も幸せになれる。

ぜひ、毎日の料理を楽しんでほしい。

 

※その他の沖縄料理のレシピ

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました